着物と京都の関係性

着物姿

着物と京都の関係性

着物は長い歴史の中で受け継がれてきた,日本が世界に誇る民族衣装です。 「きもの」は、「洋服」に対する言葉として、「和服」を指して用いられ、今 では「kimono」として国際的に通用する衣装になっており、外国の方が着物を買い求めることも少なくはありません。

京都は、1200年を超える歴史の中で築かれた、とても美しく、魅力的な都市です。そんな京都の自然やまち、人々によって着物の文化は生まれました。
江戸時代、各藩は京都に「呉服所」と呼ばれる御用商人を置いており、商人は呉服類の調達などをしていました。しばらくし、絹織物が百姓町人にも着られるようになり、呉服商はどんどんと発展していきました。
東京や大阪にも大きなお店が作られるようになりました。多くの店が生産の中心地である「京都」に本拠を置き、各地への展開を行いました。
当時の有名な絵師達は、着物の図案でも活躍し、京都よりたくさん輩出されました。

昔は、普段着として着用されていた着物ですが、現代ではすっかり「晴れ着」としてのイメージが強くなりました。そのため着用の機会は少なくなってしまっています。
しかし、この日本・京都の歴史が築いた大切な「着物文化」。大切にずっと守って行きたいものです。

長い歴史で繋がれた京都と着物文化。
着物と京都の関係性は、着物を楽しむ際に知っておきたいひとつの知識でもありますね。